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大海原へと駆けてゆく
ある魚は謂いました
数字の羅列
引き裂いて貼り合わせて
奇数が織り成す秩序
息をとめて世界とキス
世界に留まろうとしている
不埒な感情
環状に連なる
静かに眠る君へ
来夏にお会いしましょう
気にしないで、でもやっぱり気にして
見てないで助けてよ
全部詰め込んで
忘却の彼方へと旅をする
堕ちた先にあるものは
灯りをください
内側に閉じ込めた狂気
次は笑って迎えて
露散する感情
退屈を愛する人
たぬき寝入りの正しい使い方
恋の磁力
恥辱に塗り固められた心臓
心臓にキス
求めていた愛情
どうしてと聞かれたら話さざるを得ないよ
二十一の約束事
瞬きが意味するは
壊れ物につき注意
君、生きてますか
簡易ランデブー
閑静な牢獄
地獄によろしく
痛くて眩しい光
デンジャラス乱気流
届かぬ想いに身を焦がす
来意の真相
翡翠の雫
やってらんないぜベイビー
春がきて夏がきて秋を過ごしてそして、
心の臓を焼き尽くせ
やさしい夢をみたの
息をとめると世界が変わる
全部脱ぎ捨ててきた
散りゆく君にこれを贈ろう
サーカスは幕をおろさない
雫石
花ひらくとき
呵責を飲み込んで
一つだけ教えてあげる
そんな目で見ないで
水面に佇む
人気者と普通者
あどけなさを剥いだ姿
お眠りなさい
幸福という言葉の意味
眩しさに涙を流す
夜空にたゆたう星々の光
ビー玉ころがし
流転するこの世界
溶けた体温
この声よどうか届いて
何か文句ある？
認めたくない
また会いに行くから
いい加減にしてよ
あの時のぬくもり
何も聞こえない
誰も聞こえない
想いのリンネ
出口を探せ
少しくらい良いじゃない
まったく君って人は
再三呼び掛けても
瞼を閉じるとき
気付いて欲しいから蓋を閉めるの
電池が切れそう
そんなのってあり？
幼い僕らは
あの星はなんていうの
いつかみた花
虚ろにうつ伏す
飛行物体Ｘ
はやくどっかいっちゃえ
早起きは苦手
ふいの目覚め
ぱちんと弾けた
心にもないこと
届くと思った
あんたなんか嫌いよ顔も見たくない
名前をつけて
いきたくないの
どうしようもなく好き
愛してるってこういうこと
どんまい
ラブ・タックル
舌で嘘を奏でる
重なる嘘
最も幸せなうそ
一番の愛し方
闇這う道
当事者はおいてけぼり
抜け殻の残滓
こころのうつくしいひと
ループそしてループ
足音のリズム
気がつかない後悔
はさみきるきる
秘密のこころ
子守唄をのせて
しかめっつらの真相
愛を積もらせる
エデンへの道程
かけらを集める
自業自得は重々承知
本日は上昇気流
みっともない姿でも
選択はお気に召すまま
秘密のコードは003
かつてない程の質量をもって
散りばめる星屑
まどろみの深淵
いともたやすく奪われました
恋愛初期段階
三度目の失敗
愛しのミューズ
伝言はあてにならず
諸君に告ぐ
みっともなくとも
祈りにも似た何か
辿り着いた終着点
昨日までの君
メリットなんていらない
満たされない器
細き糸を手繰り寄せ
物言わぬ口
今世紀最大恋愛
明快なる事実
フォロー＆フォロー
マドンナは誰が狙う
マドンナは誰が為に微笑む
酸味のきいたコールスロー
静かに織り込んだ心
ひとときの逢瀬
強いて言うなら大好き
あえて言うなら大嫌い
賢い犬
記録に残る恋をしよう
くつを脱いではだしになって
コマ送りのラブストーリー
ちっぽけな自分に希望をもった
つつがなく粛々と
敵はどいつだ
当事者は我関せず
脳髄に響く
ぬくもりに抱かれて
これが泣かずにいられるか
適当な嘘を空気のごとく吐く
決めたら一直線
飛翔の時
宇宙にこめられたメッセージ
もうすぐ終焉
まじめさんと変人さん
ミスのない笑顔
恋愛未遂
肺に空気を吸い込んで声を大にして
実りある生活
無心で欲する
幾許かの時を共に過ごす
たくさんの愛をもらった
溶けてなくなってしまえ
反応速度
一息つける場所
本心は嘘と嘘で塗り固めた
その無垢な心が苦しめる
無様な姿を目に焼き付けるがいい
涙ひっこんだ
いつだって変わらない
笑う距離
そりゃ無理な相談
あくなき探究心
青春スクリプト
交わした言葉はとうに忘れた
やがて朽ちる
許しがたい行為
ゆるやかに粛々と
ようやく芽生えた
呼び鈴を押すまで
わずかな希望を打ち砕く
予知夢
いつか、また
愛されたいのにままならない
罪作りな容貌
微かな期待を抱いた結果
ぼくの孤独を救っておくれ
核を欲する
やけっぱち告白
蛍光ペンでチェック
生まれた気持ちに名前をつけよう
驟雨
メイビー愛する人
やわらかな光
あみだくじの神様
されど上手くはゆかぬもの
幾千もの可能性の一つ
ワレワレハウチュウジンダ
夏の予感
ある夏の夜の出来事
あいしてるを数えよう
誤回答
全ての事象の始まり
シングル・プレイ
流れてしまうから栓をした
モラルの崩壊
見苦しくも尊い
ニーズは思わぬところに
選択肢は握りつぶされた
風邪ひきの代償
溶け合う肌
明日手をつなごう
同じものを喰らう僕たち
セルフィッシュスター
模造心
階段ラプソディー
いくつもの気持ちを抱えてきた
戦闘待機
さもありなん
きっとそういうこと
いつかは届くといい
絶望の色はどんな色なの
ねじ曲がって出来上がり
雲は流れる
なんかいいにおいがしたから
ワンサイドゲームじゃ物足りない
いやしポイント
全てを喰い尽くす獣
たいへんです、あふれてきます
まさに鶴の一声
見つけ出した気持ち
失くしたものを拾う作業
計量器で愛は量れるか
だから大人しく愛し合おう
手のひらの上が心地いい
星をとってきた話
スキップしたら転んだので
ただ一つ確かなもの
眠る街
痛みの舐め合い
前を向いて進むと決めた
ここに在る意味
no data
どうにもならなくてどうしようもない
名前を口にしてみた
歓喜に震える
誇らしく咲く花
処理中
寂しいから意地悪
痛いほど好きだと思った
握ったら握り返す癖
大人のふりした僕たち
脱ぎ捨てた靴
錯綜する情報合戦
まろやかな舌触り
物語を閉じるとき
最終ページの結末
かけちがえたボタン
待ったなしの一番勝負
アルトのささやき
見つけられたらご褒美あげる
今日はおいしくない
ノイズではなかった
治りかけだった傷口
あぶれた雛鳥
不揃いな宝石
サンキュー楽しかったよ
くだらないことで笑い合う生活
時計の針は動き出した
最たるものは
かじりかけ
最も尊い瞬間
厄介者が増えたようです
難しいことはよくわからないのでぶつけてみることにした次第
きっと君はスーパーマン
アイコンタクトは必ずしもラブに繋がるわけではない
軽んじていた愛情
見るからにうそつき
ダウト、ダウト、ダウト！
言の葉をていねいに選んで
殴り書きのI love you
散らかったままの心
どこへゆくのか愛しい人
まあるくおさまる
冷めやらない鼓動
申告制ってそんな鬼畜な
迷いの真っ只中
すくいとってくれる人
探していたけど見つからない
すぐにでも駆けつけるよ
こんな日は引きこもるに限る